ありえるが あふれる世界。シェアハウスよりソーシャルアパートメント?
この上ない自由を求めて画策中のKusa薙です。
職場の上司の息子さんが慶応志木高校に合格したと報告しているのを聞きながら、社会の営みを感じた午後のひとときでした。
さて、今日は安田不動産が開発した『WAVES 日本橋浜町」の隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」の物件見学会に行って来ました。
この物件はGlobal Agentsという会社さんが企画されている新しい居住形態「ソーシャルアパートメント」というシリーズ。
以下、Global Agents のホームページから
https://www.global-agents.co.jp
ありえるが あふれる世界。
見方を変えると 見え方が変わる。
この世界には「ありえない」ことは一つもない
私たちは世の中の「ありえる」を形にして無限の可能性との出逢いを育くむ
エージェントチームです。
ソーシャルアパートメントはfacebook,mixiなどのSNSとの学生時代の出会い、インターネット上での繋がりを創出していく魅力をリアルの住空間に展開したいと考え、2005年に現代表が発案した新しい住宅形態とのこと。
住人同士の交流や、街に開かれた店舗誘致によって人と人、まちと住人が繋がり、新しい文化を創出する。
一方、安田不動産は、日本橋浜町において「手しごと」と「緑」の見えるまちというまちづくりコンセプトを定めて、オリジナリティのあるまちづくりを推進しています。
文化創出という尖ったコンセプトを持ったGlobal Agents と 街興しをしたい安田不動産とのマッチング。
失われたコミュニティ、隣人とのコミュニケーションなど、鬱陶しく思われていた昭和的な人間関係が、social mediaをきっかけに、今、リアルに求められている。それがなんだかCoolと思われている。
そんな時代の感覚を捉えたGlobal Agentsさんのような会社がまさに今、活躍をされているんだなと思いました。
アパート建設に置き換えれば、誰もがある程度の満足感を得られるよう商品企画を究極まで一般化したのが住宅メーカー。皆が求める仕様や機能を平均的に織り交ぜるため、どうしても価格が高くなってしまう。埋没化してしまう。
10人いたら3人に刺さる、コンセプトや主張のある物件の方が、入居待ち物件になるのではないかっと物件見学を通じて思った次第です。
ちなみに浜町の物件、15平米でキッチン、冷蔵庫は共用、部屋はバスタブがなく、シャワーのみですが、共益費込みで約11万円程度の模様。周辺相場より3万は高い賃料設定です。
仕様は決してお金がかかってるわけではないですが、足元までの広い窓面と、都内東部の下町を眼下に、遠くの東京タワーや高層ビル群を望む、都会を切り取ったような景色は、グッとくるものがありました。
アスナロ白書を思い出してしまいました。
おやすみなさい。